自然界では多くの野鳥が、春から夏にかけて子育ての季節を迎えます。道端や庭先で野鳥のヒナが落ちているのを見たことがありますか?そんな時、すぐにヒナを拾ってはいけません。まずは本当に「保護すること」が必要なのかどうか調べてみましょう。
①周りを見渡し状況を確認する
多くの場合、ヒナが地面に1羽でいる時、飛ぶ練習をしていて、
巣から誤って落ちてしまった可能性があります。
怪我をせずに、その場で鳴いているようであれば、
その声を親鳥が聞き、世話をします。
そのままそっとしておきましょう。
②ヒナにとって安全な場所かどうか確認する
近くに犬や猫がいる・交通量の多い場所の場合は、路肩にヒナを移すか、
少し高い安全な場所に移動させましょう。
③怪我をしている・弱っている
明らかにヒナが怪我をしていたり、弱っている場合、一時的に保護が必要なことがあります。
判断に困った時は当院にご連絡ください。
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